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治療・症例

保存治療


術前

術後
見た目を気にして来院。過去に削って冠をかぶせる必要があると言われていたそうです。
一本一本の歯質は十分に残っているため、白い詰め物(コンポジットレジン)のみで対応。
できるだけ最小限の侵襲で治療が終了できるようにしています。
(ただし条件によっては冠をかぶせないと改善できない場合があります。)

歯内療法(歯の根の治療)

2年前に治療したブリッジが噛むと痛いとの主訴で来院。根尖部に透過像を認める。
(根の先に黒く丸い影が見えます。)

通常は冠を外して処置しますが、処置後間もないとのことで冠の上から根管治療を行った。
(根の中に残存している感染物質を取る治療)

術後約5年経過。根尖部の透過像は消失し良好に経過している。
(しっかり神経処置をすると、根の先にある黒い影は消えていきます。)

補綴治療

天然歯(冠をかぶせる治療)

前歯が脱離したため、治療を開始。歯内療法後に支台築造を行い、支台歯形成を行った状態

セラミッククラウンを装着。人工物ですが隣同士の歯とそれほど変わらないようにみえる。

術後約8年の状態。特に問題なく良好に経過しています。できるだけ一度治療した歯を長く使用してもらえるように色々なことに配慮しながら作製をします。

インプラント

左上の前歯が脱離して来院。歯根破折をしていたため、保存不可能と判断し、抜歯となりました。

抜歯後、インプラント処置を選択。インプラント埋入後4カ月の状態。
(インプラントが機能できるまでは、ある程度の期間待たなければなりません)

ジルコニアクラウンを装着。ブリッジと違い、隣在歯への侵襲はありません。
条件を満たせば、審美性も比較的良好にすることが可能です。

術後7年の状態です。歯肉の厚みが少し薄くなってきていますが、審美性、機能性ともに問題なく経過しています。

義歯(入れ歯治療)

違和感があって咬めないとのことで来院。ブリッジを支えている歯の状態が悪くブリッジが動くことが原因でした。患者さんと相談の上、義歯による治療を選択。

どうしても保存できない歯牙は抜歯しましたが、状態が悪い歯牙でもできる限り保存。歯があるないで、義歯の安定度に大きく関係するためです。
 義歯も作り方によってはある程度の審美性を回復できる。また、条件によってですが口蓋を覆わなくて済むようにもできます。

約7年後の状態。左上の歯を1本喪失しましたが、作製した義歯を修理して現在も使用しています。義歯は修理ができるというのがメリットの一つですので、何かトラブルが起きても修理しながら長く使用できるように配慮しています。

総合治療

前歯のブリッジが取れたとのことで来院。今まで違和感が強く義歯は使用していません。奥歯の喪失により咬む場所も不安定な状態でした。

治療期間中、かみ合わせの位置を模索するために様々な方法を用いて確認。患者さんによってかみ合わせの位置も様々だからです。また、より安定な下顎位を維持するために、歯列矯正などを行うこともあります。

患者さんが受け入れられる義歯の形態を模索し、治療終了の状態。
治療の際には、歯内療法、保存治療、補綴治療、歯列矯正などすべての分野の方法や知識を総動員しなければならないため、総合医を目指す必要があると感じています。

ホワイトニング


処置前

処置後
歯は萌出してきた頃に比べ徐々に黄色みがかったような色になってきます。
ホワイトニングをしてあげると、歯の色を白くすることができ、見た目にも明るくなるので口元の印象が変わります。
(ただし、冠、充填物などの人工物は、変わらないのでホワイトニング後に再治療が必要になる場合があります)

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